翌日の昼、鬼塚健児は探偵社に勤めている室谷肇を代々木公園に呼び出した。健児がしあわせの像の近くのベンチに座っていると、健児を発見した室谷が、健児に手を振った。
そうして、健児の横に座った。
「何だよー、健児、用事っていうのはさあ。」
「実は仕事を頼みたいんだ。」
「仕事だって!何か調べるのか?俺にできそうだったら有料でやってやるよ。」
「ああ、もちろん有料で頼むつもりだ。それで、仕事の内容は、環水穂のスケジュールを調べて欲しいんだ。」
「環水穂って、ああ、あの女優の環水穂のことか?」
「ああそうだ。実は環水穂の休みが知りたいんだ。」
「どうして、そんなものが知りたいんだ?」
「実は・・・・・・ということだ。」
「なるほど、俺たちヤンキーグループのマドンナだった神野千春がそんなことを言って来たわけか。だけど、そんなことをたくらむなんて、千春の奴、プライドの高さはあいかわらず昔と変わらないようだな。」
「ああ、そうだな。でもいいじゃないか、それが千春らしくって。」
「ああ、千春らしいよ。わかった!仕事は引き受けたぜ。でもこれは会社の仕事としてじゃないとできないから仕事の代金はもらうと言いたいところだが・・・・・・。」
そう言うと、室谷肇はにやっと笑った。
「ん、肇、まさか無料でやってくれると言うんじゃないだろうな?」
健児は怪訝そうな顔をしてそう言った。
「健児、ただでやってやるよ!その代わり、環水穂をしめるの、俺にも手伝わせてくれないか?」
「そらあかまわないぜ。だけど、それなら完全無料で調べてくれよ、頼むぜ。」
「オーケイ!」
肇はそう言った。
数日後、肇は健児に電話をしてきて、再び昼に代々木公園のベンチで二人は会った。
「健児、ちゃんと調べて来たぜ。」
「すげえな。芸能人のスケジュールなんて、ちゃんと調べられるもんなんだな。」
「まあ俺はまだこの仕事を2年ぐらいしかやっていないが、一応調べるプロだからな。でもな、健児、芸能人の休みを調べるのは割と簡単なんだよ。」
「そうなのか。一体どうやって調べたんだ。」
「それは秘密ですといいたいところだが、教えてやろう。ムーン芸能の社員を買収して教えてもらったんだよ、健児。」
「なるほど、そうか。」
「そうさ。まあそれぐらいの情報を調べるのはちょちょいのちょいさ。」
そう言うと、肇はバッグの中から封筒を取り出した。
そうして、封筒の中から一枚の紙を取り出した。
「健児、これを見てみろ。」
そう言うと、肇は紙を渡した。
それは、環水穂の仕事のスケジュールが書いてある紙だった。
健児はそれを見て驚いた。
「肇、環水穂は今月1日しか休みがないじゃねえか!」
「健児、売れっ子の芸能人なんてそんなもんだよ。千春に聞いてみろよ。彼女も休みなんてほとんどないはずだぜ。」
「芸能人って結構大変なんだなあ。俺、びっくりしちまった。」
「とにかくこのスケジュール表を見て言えることは、環水穂の今月唯一の休みの日の来週の木曜日の前日の水曜日の晩に誘拐しどこかに監禁してしめることしかできないということだ。」
「わかった。あとは田村さんに相談してみるよ。」
「ああ、それでやると決まったら俺にも連絡をくれ。一緒にやってやるからな。」
「ありがとう、肇。」
「お礼なんていいさ。俺は環水穂をやれると思ったら、それだけでうれしいぜ。」
「誘拐したら、しっかりしめてやってくれな、肇。」
「もちろんよ。ハハハハハー!」
その晩、健児と千春、そして田村の3人はクラブ「ディープ」にいた。
「ううん、これだったら、室谷の言う通り、来週の水曜日の晩に環水穂を監禁して木曜日一日かけてしめるしかないようだな。」
そう田村は言った。
「そうね。でも、彼女ぐらい売れていたら、今月休みがあっただけでもラッキーだわ。」
そう千春は言った。
「そんなに芸能人って休みが少ないのか、千春?」
そう健児は言った。
「わたしなんか今月1日も休みないわよ。」
「ふーん、大変なんだな、芸能人で売れるっていうのも。」
「そうよ。週休2日とか週40時間労働なんて、芸能界では死語も同然。人気のある女優なら、月に1日休みがあるかないかそういうものよ、健ちゃん。」
「ふうん、俺は消費者金融の取り立ての仕事をしているから、早朝や深夜に仕事をしたりすることあるけど、日曜日は大抵休んでいるからな。」
「ほう、健児は夜討ち朝駆けをしているのか。そうしたら、健児のところの金融会社からは金を借りないようにしないとな。」
田村が笑顔を浮かべてそう言った。
「何を言っているんですか。銀座にビルを持っているお金持ちの田村さんがうちの金融会社からお金を借りたりするようなことは絶対にないでしょうが。」
「そうだ。まあ冗談はこれぐらいにしよう。それで、環水穂はいつもマネージャーに目黒のマンションの前まで送ってもらっているって室谷の報告書には書いてあるから、水曜日に環水穂がマンションの前に来て入り口のドアの中に入るまでに誘拐しなくちゃいけないな。」
「そうですね。」
「そうしたら、水曜日の夕方ぐらいから環水穂の住んでいるマンションに車を止めて、環水穂が帰って来たら、周辺にいる人間にわからないようにすばやく車に連れ込まないとだめか。」
「そうですね。俺にまかしておいて下さい。俺が環水穂を車に連れ込んだら、田村さんは車を発進して監禁場所に行って下さい。ところで、監禁場所はどうしましょうか、田村さん。」
「ああ、俺が保有する築地の近くの雑居ビルに地下室がある。そこに連れ込めば外の人間にはわかんねえから、そこで環水穂をしめ上げることにしよう。」
「お願いね、先輩、健ちゃん。」
「ああ、まかしときな。」
田村は笑顔でそう言うと、うまそうにたばこを一服吸った。
(第4話につづく)
[第1回:第1話→前回:第2話→今回:第3話→つづき:第4話]
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